ゆらゆらdiary -社会人4年目🐾

25歳、4月から社会人も4年目になりました。二人暮らしの日々の暮らしの小さな喜びや発見を綴る場所として。猫のこと、今日の空のこと、毎日のごはん、おいしかったもの。HSP気質でも必死に生きてる私の、息抜きの場に。

【社会人一年目・金曜日の夜】あたたかさを求めて入った定食屋さん💛

おはようございます☺

2020年12月12日土曜日です。


最近、あったかいことがありました。

 

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昨日の金曜日、在宅での仕事が終わって、お腹がぐぅーーーっとなりました。


【20:30】


めずらしく、土日にパソコンを開かなくてもいいような、あまり仕事のことを考えなくてもよさそうに終えることが出来ました。いつぶりだろう。

企画系の仕事が落ち着いている時期はやっぱり、気持ちは楽です。
片付ける仕事が終われば終わりなのだから。


事務職に本気で転職したい、もうこの仕事辞めたいと思って、『事務職転職セミナー』なんかに申し込んで、でも仕事で褒められたりうまくいったりなんかすると、まだ頑張れるかもしれないと気持ちが変わった一週間。

そう考えると、周りの人からの反応でしか、自分を認めてあげられない自分に気づいた。周りからの評価だけで自分を測っているから、つらくなるのか。

労務系の仕事もあるので先週は社員にメールを送りまくっていたのだけど、その中でありがとう」と言ってもらえることやあたたかい気遣いのメールを返してくださる社員さんもいて、そういうのに、私の単純な気持ちはほっこり。😌

自分のことを見ていてくれる人がいることに、まだ頑張れるかもと、思わせてくれました。

 

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昨日のお昼はコンビニのホットスナックコーナーでアメリカンドッグ…

無性に食べたくなったものを、欲望に負けて、かつ午後からあった会議ギリギリに慌てて胃に流し込んだお昼ごはん。ごはんと言ってもいいのかわからない😢


昼も夜もこんな毎日がひたすら続き、切実に

「あったかいごはんが食べたい」

「誰かの作ってくれたご飯が食べたい・・・」と思っていました。

帰省して栄養満点のご飯を出してもらえる環境で仕事をしようか。

そんなことも思いつつ、でも帰省したらそれはそれで、面倒なことだってある。

家族が多いだけにね。

 

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栄養のあるあったかいご飯を求めて、ずっと気になっていた駅からの帰り道でいつも遠目に見ていた、地元の定食屋さんに行ってみました🚶‍♀️

 

この場所は、東京のオフィス街まで一時間かからない立地ということもあり、サラリーマンやOLが山ほどいる場所。
だからよく、この定食屋さんにサラリーマンが吸い込まれていくのを見てきました。
ただ、ずっと、ここは私の入る場所ではない、そう思っていて。

こういうチェーンじゃないお店って、常連さんばっかりなんじゃないかそんな不安もあったので…。ただ、この時ばかりは、手作り感のあるご飯食べたさが勝りました。

 

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外に書いてあったとん汁定食目当てに入ったら、時間は21時過ぎ🕘
「ごめんなさいね、とん汁はねーもう売り切れちゃったのよ」

「あっそうなんですね、、、じゃあ・・・しょうが焼き定食でお願いします!」

赤い服を着た、私のおばあちゃんよりは少し若いくらいのおばあちゃん。


しょうが焼き定食は、家庭の味だった。求めていたもの、ぱくぱくと食べた。
自分で作ろうと思えば作れる料理で、だけどそれを作れない自分だから、外でお金を払ってそれを満たす。

 

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食べ終わって、財布を見たら1万円札が2枚、あと細かいのは数百円しか入っていませんでした。830円の定食に1万円を出してしまう私、申し訳なかったです。

コンビニでもあるまい。だけど仕方なく、「ごめんなさい」と言いながらお支払い🙏

レジのところまで行って、帰ってきたおばあちゃんは全部千円札で私に、
「合っていると思うんだけど、一応確認してもらえるかしら?」と、たくさんの千円札を渡してきました。

 

数えたら、10枚あったので「一枚多いです~☺」とお返し。

「あら、そうだった。ありがとう」

 

これは、こういう手法?笑
こうやって、お客さんとやりとりしているの?それとも単純な間違い?・・・💦

私は試されているような気がした。だけど、店を出た瞬間、気持ちよかった。


ここで知らないふりをして1000円多くもらう、、、
つまり830円の定食を170円もらって食べることもできたのだけど、

一瞬の間に、ずるいことはできなかった。私、誠実な人でいられてると、安心した。

それに、人のいいおばあちゃん、おいしいあったかいご飯を食べさせてくれたおばあちゃんには感謝しかなかったので🔆💛

 

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面倒なやりとりが必要ないチェーン店が良いときもあるけど、仕事しかしていなくて画面や文面でのやり取りも多く、誰ともかかわっていない日々が多い今の私には、生きていることを感じられた。このやりとりを求めて来る人の気持ちがなんとなく分かった。

 

さっきも家を出て駅方面に歩いてきたら、そのおばあちゃんがお店の外のホワイトボードに、今日の定食メニューを書いていました。今日も赤い服を着て。

昨日も22時頃まで働いていて、今日も昼からお疲れ様ですと頭が下がります。

 


よし、また行こう!本当は今日も行きたいくらいだけど、

ちょっと恥ずかしいしもうしばらくしてからにしよ~😊笑

 


今日も読んでくださりありがとうございました♥

ではまたです。