ゆらゆらdiary -社会人4年目🐾

25歳、4月から社会人も4年目になりました。二人暮らしの日々の暮らしの小さな喜びや発見を綴る場所として。猫のこと、今日の空のこと、毎日のごはん、おいしかったもの。HSP気質でも必死に生きてる私の、息抜きの場に。

PCの中で一生を終えたくない。転職を考えている話。

こんばんは。

2021年4月22日、木曜日。

 

毎日お酒を飲まないとやっていられなくて、

人と比べてできない自分のふがいなさには、会社でまた泣いてしまうし、

目が腫れて顔がパンパンで、生活ははちゃめちゃぐちゃぐちゃ仕事に夜中まで終われる、私。

 

なんで泣いたかと思ったら、ホルモンのバランスも関係していたみたい。

感情がコントロールできなくなるのは、もしかしたらPMSなのかもと、初めて思った。

ちょっとしたきっかけと、周期が重なると、こんなにもひどく泣いてしまうのかもしれないと。

 

明日報告するプレゼンもね、終わってないなぁ。

ほんとうさあ、日々を生活する余裕がない。ケータイなんて返せない。

溜まっていくアプリ右上のあかーい通知バッジ。仕事終わって携帯見たら、LINE、メールが40件50件60件、、、。次から次へと追い打ちをかけるようにやってきて、返さなきゃ、でもちょっと無理だな。きもちがね追い付かないの。どんどん溜まっていく一方。

 

転職サイトに登録したら、メールが来るわ来るわ。今の生活にはないものたちが並んでいて、まだ想像もできない仕事ややりがいを想像してみては、きっとこの仕事も大変なんだ、と、今持っている現実と折り合いをつける。仕事から離れて、別の仕事をする自分を想像するのは楽しい、でも一向に減らない通知マークには、自分がいま生活の中で何も捌けていないことを象徴しているように映って。

 

 

先日彼が、「大学時代の後輩から、『社会人のお金の話を聞かせてほしい』ってLINEが来たのに、返事してから1日半以上返ってこないんだよね」と言った。

彼は、その人を責めたわけじゃない。「俺からもう一回何かしたほうがいいのかな?どう思う?」と聞く。不器用で誠実だから、こんなことを聞くんだなぁ。

 

「新卒一年目で、いま大変なんだよ。時間がまったくないわけじゃないけど、きっといまは返すのが難しいときなんじゃない?」

私にはありありとその感じがわかったから、そう返した。

 

 

2年目。

成長したよ、そんなことを言う機会が多くて、なんだか自分で鼻につく。

こんなこと言わなくちゃいけない立場、うざい。

 

パソコンの中の世界でカタカタやっていることが

かっこよく感じたり、東京で働くことに、首からセキュリティカードを提げてカツカツ歩くことに満足するには、もう、私には十分な期間が過ぎた。

それだけに憧れて、今東京にいてこの仕事をしているわけじゃあもちろんないけど。

 

毎日このPCに向かって、私は何をしているんだろうという感覚。この会社の人のために動く私。この人たちに何かお世話になっている?なんで私はなんにも関係のなく、しかも思い入れもないこの人たちのためになにかをしなくちゃいけないんだろう。

 

もう完全に、気持ちはなくって。

気持ちが向かなくなったら最後、私はもう終わりです。

 

 

なんとなく、それっぽい社会人生活を1年してみて感じたのは。

もう、これはずっと続けたいことじゃないということ。

案外短い人生の中でいい経験ではあったけれど、短いと思っていると案外長い人生。そんな中で何をしたいかと言ったら、それは、やっぱり「困っている人の役に立つこと」。

人のために何かをしたい。

 

 

自分の困っていた時を支えてくれた人になる事。

それが私の根底にはやっぱり、ある。

 

 

思い返してみると明確に持ったことのある夢って案外すくなくて、

まともに持ったことがある夢は薬剤師くらいだった。

そうなりたかったのは、高校生まで錠剤が飲めなかった自分の経験から。

 

「錠剤飲めないの?」いつも言われた。「簡単だよ」

飲めません。それでもいいと思うのに、皆ができることができない私、がすごくコンプレックスだったし、それに対して共感してくれる人が少なかったのもある。

 

自分にとっては苦しいに。できないから苦しんでいるのに。

それをわかってあげられる人間になりたいと。寄り添える人間になりたいと。

それがきっかけだった。寄り添ってもらうだけでいい。

 

苦しいとき、できない渦中にいるときって、

どうしたらできるようになるか?とか、すぐにそういう発想で対処しようとする大人が大嫌いだった。

そのうちでいい。泣いていたら、落ち着くのを待てばいい。外の風を浴びて。

私が泣いたらいつもおんぶして外を歩いてくれたおばあちゃん、その記憶。

泣いたら外の空気吸って、授業さぼってもいいんだよとか、そういうことをしてくれた大人に、なりたい。

 

じっと一緒に寄り添って、一緒に辛抱してくれた大人が、好きだった。

すぐに対処法に目を向かせるんじゃなくて、「ゆっくり育つものは良く育つ」と、知ってくれている人。

 

 

少しでも困っている人に寄り添ってあげたい。

薬剤師になりたかったのは、薬を「作る」というよりは、「話を聞いて寄り添う」ことが近かったと思う。

でも周りのおとなから言われた薬剤師って「薬を渡すだけだよ」とか、「もっと他の面白い仕事いっぱいあるよ」とか、そんな言葉に、当時の私は、それでもなりたいという気持ちを大きくは持てなかった。でも、その程度なんだと思う。だから今は、薬剤師にならなかったことに全く後悔はしていない。

 

私は、【人に、無条件にやさしくしたい】

だって人はさ、愛されたら強いじゃん。

 

自分の生きてきた中で、つらいときとか不安なときを支えてくれたのはやっぱり【人】だった。

 

それプラス、仕事として、人と対してやりがいを感じることをしたい。

1人の心にでも、人生にでもいいから、どうか深く残っていられるような人になりたい。

 

そう思う私には、2人、明確に目指したい人がいる。

 

 

幼稚園の先生と、中学校の、せんせい。

2人とも、どちらも、私が一番つらかった時にいなくてはならない人だった。

いつも思い出だすのは、そのふたり。

 

  

 

もうこんな生き方が嫌だな、と思う。

日々に追われて、何のために働いているか、気持ちがついていないままやる仕事。

 

PCの中のよくわからない仕事より、

人の心に触れたり、人を前にした仕事を、したい。

 

 

もう思うことが多すぎて、書きたいという衝動にかられて平日深夜の投稿。

ねむい、だが、やることは山積みという、4月のおわり。気持ちは持っているけど、頭は回らない。このまま寝てしまい、明日はもうさぼりたい。